【卒業生:牛谷優里亜さんからのメッセージ】

【卒業生:牛谷優里亜さんからのメッセージ】

当校の卒業生である牛谷優里亜さんは、東京医科大学を卒業された後、米国の医師国家試験に合格し、McGaw Medical Center of Northwestern University, Emergency Medicine Residency Programでの研修が決まりました。救命科で外国人研修医として迎えられるという快挙に、長年見守ってきた者として胸が熱くなる思いです。

パンプキンで英語に親しみ、楽しみながら力を伸ばしてきた日々が、確かな土台となり、世界へと羽ばたく力につながっていったのだと感じます。そんな優里亜さんが、後輩の皆さんに向けて、英語学習の大切さと、パンプキンでの経験がどのように今に活きているかを語ってくれました。

【以下 優里亜さんから在校生へメッセージ】

私が英語を学び始めたのは、パンプキンイングリッシュスクールがきっかけでした。私は幼少期から通わせていただき、外国人の先生や友人と英語でゲームをしたりスピーチをしたりする時間が1週間の楽しみでした。「英語=楽しいもの」という感覚を自然と身につけることができたのは、私にとってかけがえのない財産です。


こうした体験を通して、声に出して英語を使うことを習慣化でき、英語での日常会話も無意識にできるようになっていったように思います。小さな「伝わった!」の積み重ねが、英語を好きになる気持ちや、自分の中の達成感につながっていたのかもしれません。ネイティブの先生と直接会話できる貴重な場であったこと、そしてその後も年齢に合ったアプローチで楽しみながら英語を続けることができたのは、発音を含めた「伝わる英語」を習得する上で大きな意味があったと感じています。

アメリカの医療現場では、世界中から集まった同僚や患者さんと英語でやり取りをしますが、多様な訛りのある英語を速いスピードで聞き取るためには、さらに多くの時間と労力が必要です。そのような環境でも臆することなく会話に臨める自分がいるのは、「外国の方と英語で会話すること」を、特別なことや怖いことではなく日常の一部として経験させていただけたからであり、さらに、外国の文化に親しみ理解を深める機会もくださったからだと思っています。

英語を学ぶ上で大切なのは、英語を好きでい続けることだと思います。幼少期に「英語って楽しい」と思えた環境が、長期的な言語習得の原動力・支えとなりました。英語ができると世界が広がりますし、他言語でコミュニケーションをとることができる能力は、道具・武器・可能性そのものであると感じています。たくさん会話し、楽しく学び、大きな未来を作っていく皆さんの挑戦を、心から応援しています。

                                                       牛谷 優里亜

いかがでしたでしょうか?優里亜さんのメッセージから、英語を楽しみながら続けることの大切さが伝わってきました。みなさんがパンプキンでがんばっている毎日は、きっと未来につながる大事な一歩です。優里亜さんのように、自分の目標に向かって進んでいける力が、少しずつ育っているはず。これからも楽しみながら、パンプキンイングリッシュスクールでたくさん英語に触れていってください。みなさんのチャレンジを、スタッフ一同心より応援しています!