小学校英会話クラス ランクシステムについて
小学生英会話クラスでは、PLS方式に基づく10級から4級までの7段階の級(ランク)のプログラムに沿って授業を行います。
● 英会話を当校でスタートして1年目を10級とします。クラス内で少しずつテストを行い、合格すると1ランクずつ上がり、修了証がもらえます。
● 1つの級にかかる時間は、子供の年齢やクラスの人数などにより多少差はありますが、目安として10級~7級で各1年、それ以上では各1年半から2年を要します。幼稚園年長でスタートした場合、約7~8年で終了する内容です。
● 英単語、質問や答、表現、文章は、子供の成長と言語の習得過程上、最も自然に効果を上げ、生活で必要とされるものを厳選しカリキュラム化しています。
● らせん階段を上がるように、着実に反復しながら進級します。
● 各級の内容をクラスで学びながら、ご自宅ではPLSオリジナルリスニング教材を聞いていただきます。絵カードを見ながらCDを聞いて、様々な日常表現や単語、質問・答えなどを学ぶことで、英語を聞く量を2倍にも3倍にもします。
● 英語の知識だけではなく、自ら学ぶ姿勢、リーダーシップ、真のコミュニケーション能力、国際人としてのマナーなどをも身につけます。
10級
聞き取りを中心に、ゲームを通してからだ全体で楽しく覚える
●基本のあいさつ
●ネイティブスピーカーの英語をシャワーのように浴び、聞く耳を育てる
●英単語(色・数・身近な名詞・家族の呼び名・動詞など)を正確な発音で学習
●日常英語表現、クラスル-ムイングリッシュ(クラスで使う英語)の学習
●簡単な質問に即答
●TPRメソッド(Total Physical Response・英語で命令され、動作をして覚える教授法)を発展させたペアワーク
●宿題プランに添って自宅学習(毎日10分~15分のリスニング)の習慣付け
●クラスメ-トとの協力、ル-ルを守る、スマイルし、目線を合わせて話す、などの基本マナ-の学習
9級
文章による自己表現とフォニックスによる音と単語の関係を意識
● 語彙力強化、簡単な文章作りとスピ-チによる自己表現する
● より進んだレベルの質問に即答するのみでなく、“Do you~? “Can you~?”など、生徒同士でも質問し合う
● アルファベットの基本の音とそれで始まる単語を学ぶことで、読み書きの基礎となるフォニックスの学習をスタート
● 動詞の進行形
● アルファベットを書く
● TA(ティーチャーアシスタント)の導入。生徒が、先生の指示の元、教材を取り出したり、他の生徒の宿題チェックのジャッジをすることにより、自ら学ぶ姿勢を養う
8級
学んだ語彙を駆使して、英語をかたまりで聞き、内容を理解すると共に、より高度な文章作りをする。読み書きの基礎練習
● What, When, Where, Howを使った質問と答の対話学習
● フォニックスの発展、3文字単語(例 dog)を読み書きする
● is, areの区別や主語に伴う動詞の変化を学習
● 時間の言い方を学ぶ
● TAのさらなる発展(出欠をとるなど)により、生徒同士に実際のコミュニケーションツールとして英語を使うチャンスを持たせる
7級
8級で学んだ内容をさらに発展。文章作りを通しての意思疎通をはかる。本格的なリーディングをスタート
● 家族や友人について質問する。
● 自分・家族・友達などについてスピ−チ
● 文法を意識した文章作り
● 日付の言い方
● フォニックスのさらなる発展に加え、サイトワードリーディングをはじめ、簡単な絵本などを読む
● 動詞の過去形を使った質問と答えの対話
6級
4技能を総合的に学習、サバイバルイングリッシュを身につけ、海外でのホームステイも可能になる
● 7級の力を発展させ、聞く、話す、読む、書くの4技能を総合的に学習
● 耳で学んだ内容を文字で確認
● リーディングのテキストを読み、内容について英語で質問に答える。
● 対話の発展学習
● 自由スピーチ
● 文法を意識し、英語の構造を知ることで、独自の文章作りを練習
5級から4級
時制や文型の自然な理解、サバイバルイングリッシュの完成
● 動詞の過去形、未来形、完了形を導入
● 日記を書く。
● 中学3年間で学ぶ単語や文型の理解
● 道を聞く、レストランでのオーダーなど、生活に必要な会話を学習
● 長文を読んで意味を把握し、内容を自分の言葉でまとめる練習